Q1:ハイハイを経験しないと、将来の運動神経や体幹の強さに悪影響は出ますか?
A1:将来的な運動能力への永続的な悪影響はありません。追跡調査によると、学童期以降の50メートル走のタイムや跳び箱・球技などの運動テストにおいて、ハイハイをした子どもとシャフリングベビーだった子どもの間に統計的な有意差は見られません。歩行開始後に体幹を使う全身遊びを十分に行えば、基礎体力は自然に育ちます。
Q2:足裏の感覚過敏を治すために靴を履かせたほうが良いですか?
A2:無理に靴を履かせる必要はありません。まずは室内で素足で過ごし、様々な肌触りの布やマットに触れさせることから始めましょう。外遊びの際も、まずは保護者の抱っこで芝生や砂の上に足を少しだけ着地させてみるなど、本人が不快感を覚えない範囲で少しずつ感覚に慣れさせていくのが理想的です。
Q3:1歳半健診で「要観察」と言われました。どう対応すべきですか?
A3:「要観察」は直ちに障害を意味する判定ではなく、「次の月齢まで成長のペースを見守りましょう」という安全確認のステップです。シャフリングベビーの特性を医師に伝えた上で、指示された再診日(多くの場合は2歳前後)まで焦らず見守ってください。家庭内でできる遊びを取り入れつつ、日々の小さな成長を記録しておくことをおすすめします。