防虫剤「樟脳」の落とし穴とは?混ぜると溶ける危険と正しい活用術

防虫剤「樟脳」の落とし穴とは?混ぜると溶ける危険と正しい活用術

防虫剤「樟脳」の落とし穴とは?混ぜると溶ける危険と正しい活用術に関する基本知識をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

防虫剤を使用する現場で最も発生しやすい重大事故が、異なる成分同士の「混ぜ合わせ」です。特にパラジクロルベンゼン併用注意の原則は、絶対に覚えておく必要があります。

化学構造が異なる樟脳とパラジクロルベンゼン、あるいはナフタリンが同じ密閉空間で混ざり合うと、「共融現象(融点降下)」という化学反応が起こります。それぞれの固形薬剤が常温で溶け出し、ドロドロの液体へと変化してしまうのです。この液体が衣類に付着すると、油分を含んだ頑固なシミとなり、通常のクリーニングでは完全に落とすことができません。

「以前使っていた防虫剤の残骸がタンスの隅に残っていた」というケースでも事故は発生します。薬剤の種類を切り替える際は、残っている薬剤を完全に撤去し、引き出し内部を丸一日陰干しして換気する手順を徹底してください。

山田 真由
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山田 真由

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