和洋菓子の甘美な世界と並んで中村屋の看板を背負うのが、カレーにまつわる名品たちだ。昭和初期に日本で初めて本格的なインドカリーを提供した歴史を持つ中村屋は、そのスパイス技術を菓子作りにも遺憾なく発揮している。
代表格である「新宿カリーパン」は、もっちりとした生地の中にコク深い本格カリーがたっぷり詰まった贅沢な味わいだ。揚げたての香ばしさとスパイスの芳醇な香りは、一度食べたら忘れられない中毒性を持つ。
手軽なおつまみやギフトとして支持される「新宿カリーあられ」は、米菓の香ばしさと独自配合のカリースパイスが見事に調和している。甘いお菓子が続いたあとのアクセントとしても重宝され、甘党・辛党の双方を満足させるラインナップの幅広さこそが、中村屋の真骨頂と言える。