その手腕は、世界が注目するメガステージへと舞台を広げていく。東京2026パラリンピック閉会式ではコンセプト策定と演出を担当。「すべての違いが輝く街」をテーマに、ダイバーシティの本質をポップで前衛的な祝祭空間へと昇華させ、国内外から絶賛を浴びた。
続いて彼が挑んだのが、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会における催事企画プロデューサーの重責だ。国家プロジェクトの巨大な枠組みの中で、いかにして血の通った体験を生み出すか。分断が広がる現代社会において、多様な価値観が交差する場をどう描くかという難題に、彼は真正面から対峙してきた。