高校時代、母と姉が密かに応募したオーディションがきっかけでファッション誌『MEN'S NON-NO』のモデルとしてデビューした竹野内。一見すると華麗なエリートコースに見えるが、俳優へと転身した当初は、演技の壁にぶつかり苦悩する日々が続いた。
自分の力で生計を立て、役者として生きるための試行錯誤を重ねた20代。決して実家の力に頼るようなことはなく、自分の足で立ち続けてきた。1990年代のドラマブームを駆け抜け、実力派へと脱皮を遂げた背景には、泥臭いまでのプロ意識が存在する。
「自分を飾らない」というポリシーは、若い頃苦労しながら自身のポジションを築き上げた自負があるからこそ。実家の経済力に依存しない自立心が、今の洗練された佇まいを形作っている。