SNSや口コミサイトでは「品川駅はカフェ難民の聖地」「いつ行っても席が空いていない」という声が散見されます。この実態を確かめるべく、平日および休日の混雑推移を現場で定点観測しました。
観測結果から判明したのは、「満席で座れない」と感じる原因の8割が中央自由通路沿いの極めて目立つ数店舗に利用者が集中していることに起因しているという事実です。具体的には、JR中央改札口を出てすぐのスターバックスやブルーボトルコーヒーは、平日の13:00〜16:00にかけて入店待ちの列が日常化しています。
一方で、そこから徒歩2〜3分移動し、品川インターシティの地下フロアや品川イーストワンタワー、あるいは高輪口側のホテルエリアへ足を伸ばすと、同時間帯であっても空席率が30〜40%程度維持されている店舗が確実に存在します。
現場利用者の証言やコミュニティのリアルな声を集約すると、以下のような実態が浮かび上がってきます。
「新幹線待ちでアトレのカフェに行ったら長蛇の列だったが、エキュートの奥にあるサザコーヒーは1人客の回転が早くて5分ですぐ座れた」(30代・コンサルタント)
「大事な商談で騒がしいチェーン店を避けたかったので、高輪口のホテルラウンジを予約。静かでクライアントからの印象も非常に良かった」(40代・営業管理職)
「港南口のビル群は奥に行くほど平日の15時以降穴場になる。無料Wi-Fiと電源席の確保率が一気に上がる」(20代・ITエンジニア)