現地の利用実態を把握すべく、通勤時間帯および休日に南口周辺の定点観測を実施しました。利用者の生々しい動向と口コミデータから、以下の顕著な傾向が浮き彫りになっています。
平日の南口は、名古屋市内や三河安城方面へ向かうビジネスパーソンのパーク&ライド需要が集中します。近隣の月極駐車場を契約していないドライバーが駅近の名鉄協商パーキングやタイムズへ殺到するため、午前7時20分から午前8時10分の間に駅徒歩3分圏内の区画は次々と「満車」へ切り替わります。
現地で車を停めた会社員(30代男性)に話を伺うと、切実な実態が返ってきました。
「月曜の朝は特に酷いですね。南口駅前の数カ所が満車だと、狭い住宅街の路地に入って空きを探すしかなくなり、電車を1本逃すことが何度もありました。最近はタイムズのアプリでリアルタイムの空き状況を確認し、もし満車なら最初から徒歩6分ほどの少し離れた民間パーキングへ直行しています」(利用歴3年の会社員)
一方、土日・祝日になると利用者の属性が一変します。岡崎公園周辺のイベントや乙川河川敷での催事がある週末は、北口が午前中から激しく渋滞するため、あえて南口へ回ってくるドライバーが急増します。正午前後には南口の主要パーキングも満車率が9割を超え、出庫待ちの列が狭い路地の交通を塞ぐ場面も確認されました。