お腹が張って出ない?弛緩性便秘の原因とぜん動運動を取り戻す解消法

お腹が張って出ない?弛緩性便秘の原因とぜん動運動を取り戻す解消法

お腹が張って出ない?弛緩性便秘の原因とぜん動運動を取り戻す解消法の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

弛緩性便秘の本質的な原因は、大腸壁の筋肉が緩み、内容物を先へ先へと送り出す「ぜん動運動の低下」にあります。大腸の動きが停滞すると、便が腸内に長時間留まることになります。大腸は便から水分を吸収し続ける器官であるため、留まる時間が長くなるほど便はカチカチに硬くなり、体積も増してスムーズに移動できなくなります。さらに腸内で便が異常発酵を起こすことで大量のガスが発生し、あの不快な腹部膨満感を引き起こすのです。

ぜん動運動を低下させる最大の要因のひとつが、腹筋力低下や運動不足です。特に加齢に伴って筋肉量が落ちやすい高齢者や、出産後の女性、長時間のデスクワークが常態化している人は、大腸を支えるインナーマッスルや腹圧をかける筋力が衰えがちです。腸にかかる自然な物理的刺激が減ることで、排便を促す筋力そのものが弱くなってしまいます。

また、過度な食事制限ダイエットによる食事量の不足や、水分摂取の偏りも大腸の活動を著しく停滞させます。便を押し出すための十分な「かさ」が作られないと腸壁が刺激されず、排便反射そのものが起きなくなってしまうのです。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。