10年近くつけっぱなしにしていた照明器具は、カバーのゴムパッキンやプラスチックが熱で固着し、まるで接着剤で固定されたように動かなくなることがある。「力いっぱい回してもびくともしない」という緊急事態には、いくつかの裏技が効果的だ。
最も有効なのは「手のひら全体でカバーを下から突き上げるように圧力をかけながら回す」方法だ。側面だけを強く握るとカバーが歪んで楕円形になり、余計に噛み合わせがキツくなる。手のひらの摩擦力を利用することで、面全体に均等な力が伝わり、固着が「パリッ」と剥がれやすくなる。
それでも手が滑る場合は、100円ショップでも手に入る滑り止め付きの作業用手袋やゴム手袋を装着して作業すると、驚くほどグリップ力が高まる。決してマイナスドライバーなどの工具を隙間にこじ入れないこと。プラスチックが割れて破片が目に入ったり、天井を傷つける原因になる。