検索エンジンで話題のキーワードを追いかける際、私たちが忘れてはならないのは「報道の事実」と「個人のプライバシー」の線引きだ。著名人がどのような思想を持ち、どのような祈りを捧げているかは、本来極めてプライベートな領域である。それが反社会的活動や他者への侵害を伴わない限り、外部が過剰に暴き立て、ラベルを貼る行為は慎むべきだろう。
アクセス数を稼ぐために過激なタイトルを掲げるゴシップサイトや、事実関係を無視して特定の人物を特定の団体と結びつけるSNSのアカウントも散見される。情報を受け取る側である私たち読者も、情報の真偽を見極めるリテラシーがかつてないほど問われている。