【極上の柔らかさ】イカの茹で方決定版!プロが教える秒数と下処理

【極上の柔らかさ】イカの茹で方決定版!プロが教える秒数と下処理

【極上の柔らかさ】イカの茹で方決定版!プロが教える秒数と下処理に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

イカを茹で上げた後の工程にも、仕上がりを左右する重要な分岐点が存在します。

冷まし方の黄金律:氷水に浸けるのはNG

野菜の湯通し感覚で「茹でた直後のイカを氷水にドボンと落とす」人が多く見られますが、これは大きな誤解です。イカを水に浸けてしまうと、切り口から旨味や甘味が水中に溶け出し、水っぽく締まりのない味になってしまいます。茹で上がったイカは重ならないように平らなザルに広げ、団扇やうちわの風を当てて一気に粗熱を取る「陸冷まし(おかざまし)」がプロの常識です。

定番の極み「イカとわけぎの酢味噌和え(ぬた)」

粗熱を取ったイカは、伝統的な酢味噌和えに最適です。白味噌大さじ2、砂糖大さじ1、酢大さじ1、みりん小さじ1を練り合わせた特製酢味噌に、サッと茹でたわけぎとイカを食べる直前に合わせます。食べる直前に和えることで、イカから余分な水分が出ず、濃厚なコクと柔らかな弾力が際立ちます。

旨味の宝庫「イカの茹で汁」を捨てるのはもったいない

イカを茹でた後のお湯には、イカから溶け出したタウリン、グリシン、アラニン、ベタインといった天然のアミノ酸と旨味成分が濃縮されています。

アクを丁寧にすくい取った茹で汁は、塩と薄口醤油、刻みネギ、生姜を加えるだけで極上の海鮮スープに化けます。また、炊飯器で米を炊く際の出汁として活用し、醤油・酒・みりんと共に炊き込めば、芳醇な香りのイカ飯風炊き込みご飯が完成します。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。