果物狩りを最大限に楽しむための第一歩は、お目当てのフルーツが最も美味しく実る「最盛期」を把握することです。札幌市内および近郊エリアでは、気候の推移に合わせて約5か月にわたり収穫リレーが続きます。
北海道の春の訪れとともにスタートするのが、6月上旬から7月上旬にかけて旬を迎える「いちご」です。冷涼な気候を活かした「けんたろう」や「すずあかね」など、道内ならではの濃厚な甘みと酸味のバランスが際立つ品種が揃います。続いて6月下旬から8月上旬には「さくらんぼ」が本格シーズンに突入。「佐藤錦」や大粒でジューシーな「南陽」「紅秀峰」がたわわに実り、果樹園が一年で最も活気づく時期を迎えます。
夏が深まる8月上旬から9月上旬は、桃やプラム、プルーンといったストーンフルーツが食べ頃に。そして秋本番の9月上旬から10月下旬にかけては、濃厚な甘さの「ぶどう」(キャンベル・アーリー、旅路、シャインマスカットなど)と、蜜がたっぷり詰まった「りんご」(つがる、あかね、ハックナイン、ふじ)がピークを迎え、果物狩りシーズンのフィナーレを華やかに飾ります。