ピッチャーの底に麦茶パックを沈めたままにする「入れっぱなし」は、今すぐ見直すべきNG習慣です。時間が経つにつれて穀物由来の過剰なタンニンやポリフェノールが溶け出し、大麦本来の甘みを打ち消す不快な渋みやえぐみが生じてしまいます。
さらに深刻なのが衛生面のリスクです。緑茶に含まれるカテキンのような抗菌成分を持たない麦茶は、抽出液の中に大麦のでんぷん質や炭水化物がたっぷり溶け出しています。パックを浸けたままにしておくと、これらの栄養分をエサにして空気中や容器内のわずかな雑菌が急速に増殖します。冷蔵庫内であっても菌の活動は完全には止まらないため、「麦茶パック 危険性 腐る」という検索が後を絶たないのもこれが主な原因です。
水出しの場合、パックを入れてから「約2時間〜3時間」がベストな抽出タイミングです。濃い味が好みであっても最長で一晩(6〜8時間程度)とし、翌朝には必ず清潔な箸やトングを使ってパックを取り出す習慣をつけましょう。