遺体が発見されたのは、京都府南丹市の山間部、一般の通行人が容易に立ち入ることのない鬱蒼とした山林でした。この発見場所の選定からも、犯行の計画性と隠蔽工作の意図が読み取れます。
南丹市は豊かな自然と山林が広がる地域であり、土地勘がなければ夜間や人目を避けて分け入ることは極めて困難です。警察は、押収した容疑者の車両の走行履歴やスマートフォンの位置情報データを綿密に照合。失踪とされた日の前後に、容疑者の車が山林方面へ向かっていた事実を特定したことが、遺体発見への決定打となりました。
男児の身の回り品やランドセルなどが見つからなかった理由についても、現場での隠滅を図るため、遺体とは別の場所や方法で処分された可能性が視野に入れられています。京都府警は現在、死体遺棄容疑での立件にとどまらず、結希君が死亡に至った直接の経緯や死因、暴行の有無について、傷害致死や殺人容疑への切り替えも視野に入れて追及を続けています。