積算見積もりやトラックの積載重量、クレーンの揚重計画を立てる上で欠かせないのがH鋼の正確な重量計算です。鋼材の比重は一般に7.85g/cm³(7,850kg/m³)として算出されます。
カタログには各規格の「単位質量(kg/m)」があらかじめ記載されていますが、概略重量は以下の計算ロジックで求められます。
概算単位質量の計算式(kg/m):
断面積(cm²) × 0.785 = 1メートルあたりの質量(kg)
たとえば単位質量21.3kg/mの「H-200×100×5.5×8」を6メートル使用する場合、本あたりの重量は「21.3kg × 6m = 127.8kg」となります。メーカーから出荷される定尺材は主に6m、8m、10m、12mです。発注時は現場で発生する切断端材(スクラップロス)を最小限に抑える歩留まり計算を行うことがコスト抑制の鍵となります。