鳥取県の人口はなぜ全国最少?50万人割れの危機と衝撃の真相を徹底解説

鳥取県の人口はなぜ全国最少?50万人割れの危機と衝撃の真相を徹底解説

鳥取県の人口はなぜ全国最少?50万人割れの危機と衝撃の真相を徹底解説について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をご確認ください。

鳥取県の人口動態を把握する上で欠かせないのが、県内における極端な人口格差です。県全体の約6割以上の人口が、東部の「鳥取市」と西部の「米子市」に集中しています。

市町村名最新推計人口(概数)県内人口シェア・特徴編集部の分析・動向評価鳥取市(東部)約183,000人県全体の約36%(県庁所在地・中核市)行政・商業の中心だが、20万人を割り込んで以降も緩やかな減少傾向が続く。米子市(西部)約144,000人県全体の約28%(山陰の商都・交通の要衝)島根県東部(松江・安来)との結びつきが強く、比較的底堅い経済基盤を維持。倉吉市(中部)約44,000人県全体の約9%(白壁土蔵群・中部拠点)5万人を割り込み減少ペースが加速。県立美術館開館などで交流人口創出を図る。境港市(西部)約31,000人県全体の約6%(水産都市・観光拠点)水産業と水木しげるロード等の観光資源を武器にするが、少子化が進行。郡部・町村部(計15町村)合計 約110,000人県全体の約21%(八頭町・琴浦町・大山町など)日南町や江府町など一部山間部では高齢化率が50%に迫り、集落維持が切実な課題。

住民基本台帳および推計統計を見ると、鳥取市と米子市の2市だけで県内人口の6割強を占めています。中部に位置する倉吉市が人口4万人台へと縮小する中、県東部と県西部の「二極構造」がより鮮明になっています。一方で、中国山地に面した町村部では、限界集落の増加や公共交通網の再編、医療体制の維持が喫緊の課題として浮き彫りになっています。

中村 さくら
Author

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。