4dx 映画 館 一覧を手元に開き、次の週末にどのスクリーンへ足を運ぶべきか迷っている人は少なくないはずだ。座席の激しい振動、肌をかすめる風、突如立ち込める煙とリアルな香り——単に物語を目で追う時代は終わりを告げ、観客自身がスクリーンの渦中へと放り込まれる「体感型映画」が、劇場のあり方を根本から塗り替えている。
リビングで手軽に4K映像を楽しめるNetflixをはじめとする動画配信サービスの台頭に対し、映画興行産業が打ち出した決定打がこのアトラクション型上映システムだ。近場の劇場を探すために4dx 映画 館 一覧をチェックしてみると、大手シネコン各社が導入を進めた結果、都市部だけでなく地方都市の拠点劇場にも広く普及している実態が見えてくる。劇場の選び方ひとつで、作品から得られる興奮は何倍にも跳ね上がる。
なぜ映画館は「アトラクション」へ進化したのか?配信時代における興行の切り札
映画館の暗闇に座り、ただ受動的にスクリーンを見つめるだけの鑑賞体験は過去のものになりつつある。韓国のCJ CGVの子会社であるCJ 4DPLEXが開発した「4DX」は、映画館をテーマパークのアトラクションへと変貌させた。
座席が前後左右・上下へと激しく稼働するモーションシートに加え、水しぶき、風、霧、フラッシュ、香り、さらには雪や嵐まで再現する環境エフェクト。これらは単なるギミックではない。映画のカット割りや音響設計と完全に同期し、登場人物が受ける衝撃や体温までも客席へダイレクトに伝達する演出装置だ。
自宅のリビングでどれほど優れた音響機器を揃えようとも、座席ごと揺さぶられ、頬を濡らす雨を感じることはできない。映画興行産業がデジタル配信との差別化を図る上で、4DXはまさに究極の武器として機能している。
【エリア別】全国の4DX映画館一覧と系列チェーンの特徴
日本国内で4DXを体験できる劇場は、主に三大チェーンを中心に全国展開されている。劇場の設計やスピーカー設備、導入されているエフェクトの世代によっても体験の質が微妙に異なるため、最寄りの拠点を把握しておくことが肝要だ。
日本で初めて4DXを本格導入したパイオニアであるコロナワールド(中川、小牧、安城、大垣、金沢、福山、小倉など)は、アミューズメント複合施設ならではのエンタメ性に特化した劇場づくりが特徴だ。一方、全国に圧倒的なスクリーン網を誇るユナイテッド・シネマ(としまえん、豊洲、札幌、キャナルシティ博多など)は、最新鋭の4DX設備を積極的に導入し、都市部のシネフィルからファミリー層までを幅広く牽引している。さらにTOHOシネマズや109シネマズ、シネマサンシャインといった主要チェーンでも、基幹劇場を中心に4DXや独自フォーマットの導入が進む。
主要エリア別の主な4DX導入劇場と追加料金の目安は以下の通りだ。通常鑑賞料金に加え、4DX専用の特別料金が加算される仕組みとなっている。
【北海道・東北エリア】
・ユナイテッド・シネマ札幌(北海道)
・シネプレックス旭川(北海道)
・109シネマズ富谷(宮城)
・イオンシネマ名取(宮城)
※通常料金 + 4DX鑑賞料金:1,000円〜1,500円前後(3D上映時は別途メガネ代等が必要)
【関東・甲信越エリア】
・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場 / 豊洲 / としまえん(東京)
・グランドシネマサンシャイン 飯田橋 / 池袋(東京)
・イオンシネマみなとみらい(神奈川)
・USシネマ木更津 / 千葉ニュータウン(千葉)
・ユナイテッド・シネマ浦和 / 春日部(埼玉)
※都心フラッグシップシアターでは、後述するScreenXとの融合型シートも多数稼働。
【中部・東海・北陸エリア】
・中川コロナワールド / 安城コロナワールド(愛知)
・109シネマズ名古屋(愛知)
・大垣コロナワールド(岐阜)
・金沢コロナワールド(石川)
※コロナワールド系列は発祥の地ということもあり、メンテナンスの行き届いた力強いシートアクションに定評がある。
【近畿・関西エリア】
・ユナイテッド・シネマ枚方(大阪)
・109シネマズ大阪エキスポシティ(大阪)
・109シネマズHAT神戸(兵庫)
・アースシネマズ姫路(兵庫)
・ユナイテッド・シネマ大津(滋賀)
【中国・四国・九州・沖縄エリア】
・福山コロナワールド(広島)
・シネマサンシャイン エミフルMASAKI(愛媛)
・ユナイテッド・シネマ キャナルシティ博多 / 福岡ももち(福岡)
・小倉コロナワールド(福岡)
・ユナイテッド・シネマ PARCO CITY 浦添(沖縄)