東京都中央区月島を貫くメインストリート、月島西仲通り商店街。通称「もんじゃストリート」と呼ばれるこの通りには、数十軒もの専門店が軒を連ねる。昼夜を問わず観光客や地元住民が行き交い、独特の活気が街全体を包み込んでいる。
この独自の景観と品質を守り育ててきたのが、月島もんじゃ振興会協同組合だ。店舗同士が切磋琢磨しながらも手を取り合い、下町の伝統文化を後世へと伝える活動を続けている。いろははその中心的な存在として、商店街の賑わいを牽引し続けてきた。古き良き長屋の面影を残す路地裏の風情と、鉄板から立ち上る湯気の風景は、東京の貴重な文化遺産といっても過言ではない。