鬼滅の刃・累の偽りの家族とは?歪んだ絆の理由と悲哀の過去を徹底考察

鬼滅の刃・累の偽りの家族とは?歪んだ絆の理由と悲哀の過去を徹底考察

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累が築いた蜘蛛の鬼の家族には、個別の鬼の名前は設定されておらず、それぞれが「父」「母」「兄」「姉」という役割関係のみで呼ばれていました。累から血を分け与えられたことで、各自が特殊な能力を有していました。

蜘蛛の鬼(父)の圧倒的怪力と脱皮
一家の「力」を象徴する巨漢の鬼です。人語をほとんど解さず、圧倒的な膂力と丸太のような腕力で敵を粉砕します。伊之助や炭治郎を窮地に追い込み、一度は首を斬られそうになるものの脱皮による形態変化でさらに巨大化・硬化しました。最終的には水柱・冨岡義勇の「拾ノ型・生生流転」によって瞬殺されます。

蜘蛛の鬼(母)の操糸術と救いのラスト
山中の離れた場所から無数の糸を操り、侵入した鬼殺隊士の身体を意のままに動かして同士討ちをさせていた黒幕的存在です。累からの暴力と恐怖に常に怯えており、炭治郎の放った慈悲の剣技「伍ノ型・干天の慈雨」によって、痛みなく安らかな最期を迎えました。アニメ版で蜘蛛の鬼(母)の声を担当した声優・小清水亜美さんの儚く切ない演技は、多くの視聴者の涙を誘いました。

蜘蛛の鬼(兄)の人面蜘蛛と猛毒
蜘蛛の胴体に人間の頭部がついた異形の姿を持つ鬼です。噛みついた相手を毒で徐々に人面蜘蛛へと変貌させる能力を持ち、我妻善逸を絶対絶命の危機に陥れました。しかし、極限状態で覚醒した善逸の「雷の呼吸 壱ノ型・霹靂一閃 六連」によって一撃で討ち取られます。

蜘蛛の鬼(姉)の溶解繭と処刑シーン
侵入者を糸の繭に閉じ込め、分泌する溶解液で溶かして捕食する能力を持ちます。妹役の鬼が累に粛清されるのを目の当たりにして保身に走り、累に阿諛追従を続けて生き延びていました。村田を繭に閉じ込めるなど善戦したものの、蟲柱・胡蝶しのぶと遭遇。胡蝶しのぶが開発した藤の花の毒を打ち込まれ、苦悶の中で死亡する衝撃的なシーンとなりました。

池田 達也
Author

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。