ソリッドワークス導入で後悔しない全知識|価格・評判と現場のリアル

ソリッドワークス導入で後悔しない全知識|価格・評判と現場のリアル

ソリッドワークス導入で後悔しない全知識|価格・評判と現場のリアルにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

ミッドレンジ3D CADの選定において、最も比較対象に挙がるのがオートデスク社の「Fusion(旧Fusion 360)」です。両者はモデリング思想、得意とするアセンブリ規模、データ管理手法において明確な思想の違いを持っています。

項目ソリッドワークス(SOLIDWORKS)Fusion(Autodesk)編集部の見解・評価主要ターゲット産業機械・装置設計・自動車部品・製造業全般プロダクトデザイン・試作・メイカー・スタートアップ量産設計や図面出図が中心ならソリッドワークスが優勢大規模アセンブリ処理極めて強固(数千〜数万点の部品構成にも対応)中・小規模向け(数百点を超えると動作が重縮)複雑な構造設計における安定性・フィーチャー管理に大差2D図面作成機能JIS規格に準拠した高度な図面展開・寸法公差管理基本的な製図機能(詳細な出図作業には工夫が必要)日本の加工現場への手配図面作成はソリッドワークスが圧勝法人年間コスト初期100万〜200万円超 + 年間保守20万〜35万円年額約9万円〜(サブスクリプション単体)導入ハードルはFusionが圧倒的に低いデータ管理基盤ローカルファイル管理 + 3DEXPERIENCE Cloud / PDM完全クラウドベース管理(Autodesk Cloud)社内セキュリティ規定やオフライン運用の有無で選択が分かれる

単一の筐体や簡易な機構設計、3Dプリンタ出力が主目的であればFusionのコストパフォーマンスが光ります。しかし、数千点に及ぶ機構部品の干渉チェック、緻密な幾何公差の指示、サプライチェーン企業間でのネイティブデータの受け渡しが絡む実務では、依然としてソリッドワークスがデファクトとしての確固たる地位を維持しています。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。