教育機関の評価において、進学実績は避けて通れない指標です。うすい学園高等部の公式発表によれば、毎年の大学合格者数は着実に増加傾向にあります。
特に群馬大学、埼玉大学、宇都宮大学といった北関東の国立大学への合格者が多いのが特徴です。地域性を反映した結果と言えるでしょう。私立大学では、早稲田大学、慶應義塾大学などの難関校への合格者も輩出していますが、中堅私立大学への進学者が最も多い層を形成しています。
医学部受験に特化したコースも設置されており、群馬大学医学部をはじめ、複数の医学部への合格実績があります。ただし、この分野では大手予備校との競合も激しく、トップレベルの受験生は東京の専門予備校を選択するケースも少なくありません。
データで見る合格率の推移
2020年から2025年までの5年間で、国公立大学への合格者数は約1.5倍に増加しています。この背景には、オンライン授業の導入や、AIを活用した学習分析システムの導入など、デジタル化への積極的な投資があります。
しかし、合格実績の数字には注意が必要です。学習塾業界では、短期講習のみの受講者も合格実績にカウントする慣行があります。うすい学園高等部も例外ではなく、公表される合格者数が「通年で在籍した生徒のみ」のものではないことは理解しておくべきでしょう。