Q1:蜜入りりんごの「蜜」そのものは甘いのですか?
A1:蜜の部分(ソルビトール)自体は、砂糖のような強い甘みを持つわけではありません。しかし、ソルビトールが果肉に溢れ出している状態は、樹上で光合成が極限まで行われ、果実全体にショ糖や果糖が満ちている動かぬ証拠です。つまり「蜜が入っている=りんご全体が極めて高糖度である」と判断できます。
Q2:購入後に切ったら蜜が入っていませんでした。騙されたのでしょうか?
A2:収穫から時間が経った個体(特に年明け以降のサンふじ等)は、保存中に蜜が果肉細胞内に吸収され、視覚的に透明な蜜が見えなくなる特性があります。蜜の水分が分散しただけで糖分が果肉全体に行き渡っているため、甘み自体は十分に保たれています。
Q3:左右非対称でいびつな形のりんごは避けた方がいいですか?
A3:極端に変形しているものは受粉の偏りによって部分的な糖度ムラがある場合がありますが、わずかな歪み程度であれば食味に決定的な差はありません。形状の均一さよりも「お尻の色」「ツルの太さ」「重み」の3点を優先してチェックしてください。