採血が苦手な看護師必見!見えない血管を捉える穿刺のコツと失敗回避術

採血が苦手な看護師必見!見えない血管を捉える穿刺のコツと失敗回避術

採血が苦手な看護師必見!見えない血管を捉える穿刺のコツと失敗回避術に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。

採血業務において最も警戒すべき医療事故の一つが、末梢神経の損傷です。肘窩部(ちゅうかぶ)の解剖では、正中皮静脈や尺側皮静脈の深層に正中神経や前腕皮神経が近接して走行しています。採血時の神経損傷の注意点として、太く見えやすいからといって安易に肘の内側深部を深く探る行為は絶対に避けなければなりません。

神経損傷を防止するための鉄則は以下の通りです。

  • 第一選択部位の見極め:可能な限り外側皮静脈や、神経走行から比較的離れた正中肘静脈の安全な領域を選択する。
  • 刺し直し(針の探り)の禁止:血管に入らなかった際、皮下で針先を大きく振ったり奥へ何度も突く「ブラインドでの探り」は神経損傷の主因となるため厳禁とする。
  • 異常感覚の即時確認と抜針:患者が「指先までビリッと電気が走った」「強い放散痛がある」と訴えた場合は、いかなる途中経過であっても直ちに穿刺を中止して抜針する。

穿刺後の止血管理も重要です。穿刺部位を揉んでしまうと皮下血腫や内出血の原因となるため、揉まずに3〜5分以上の確実な圧迫止血を行うよう患者に指導することを徹底しましょう。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。