単に観光を楽しむだけでなく、その土地の環境や文化を守り未来へ繋ぐ「レスポンシブル・トラベル(責任ある観光)」の取り組みも本格化している。
阿蘇の広大な草原は、千年以上もの間、人間の「野焼き」や放牧によって維持されてきた人工的な自然生態系だ。ここでは、地域の保全活動への協力や、プラスチックゴミ削減、地産地消の徹底など、環境負荷を最小限に抑える試みが随所に取り入れられている。
滞在すること自体が阿蘇の美しい景観や伝統的な農業を守る支援に繋がるというストーリーは、旅の満足度をさらに深いものにしてくれる。