会話のテンポを重視するネイティブは、長い慣用句をギュッと短縮したスラング的な表現を好みます。相手の棚上げ発言に対して一瞬で切り返すテクニックを押さえておくと、英会話の幅が一気に広がります。
①「Pot, meet kettle.」(鍋さん、こちらはやかんさんです)
親しい間柄で非常に好まれる切れ味抜群のフレーズです。初対面の人を紹介するフォーマルな挨拶「A, meet B.」の形式をパロディ化し、「自分と同じ穴のムジナ同士、仲良く挨拶でもしたらどうだ」という強烈なアイロニーを短文で伝えます。SNSのリプライなどでも頻出します。
②「Look who's talking!」(誰が言っているんだか!)
ことわざの枠を超えて、日常英会話で最も直感的に「お前が言うな」を表現できる定番フレーズです。相手が自分と同じミスを指摘してきた瞬間に笑顔で返せます。
③「You can talk!」(よくそんなこと言えるね!)
イギリス英語を中心に広く使われる口語表現です。「他人のことをとやかく言える立場じゃないでしょ」という軽い呆れを含んだツッコミに適しています。