2026年、参拝者の波はいっそうの広がりを見せている。休日の午前10時を過ぎると、表参道の第一鳥居付近は早くも人波で埋まり始める。静けさの中で心を整えたいなら、朝8時台の開門直後を狙うのが鉄則だ。
地元住民の間で密かに使われているのが、京阪電車「近江神宮前駅」からの裏参道ルート。主参道の大鳥居を避けて北側の木立を抜ける小径を進むと、観光バスの喧騒から逃れ、驚くほど静かに境内の手水舎へと辿り着ける。車でアクセスする場合は、午前9時までに到着しなければ近隣の駐車場待ち列に巻き込まれるリスクが高い。近江鉄道バスや大津京駅からのシェアサイクル活用も、スマートな回避手段として人気を集めている。