影響範囲は瞬く間に拡大した。東京電力の停電情報サイトおよび県防災ポータルのデータによると、ピーク時には水戸市で約2万2,000戸、つくば市で約1万5,000戸、ひたちなか市や土浦市を含む周辺自治体を合わせ、最大で5万8,000戸以上が自家発電やバッテリー駆動への切り替えを余儀なくされた。
商業施設ではレジ機能がストップし、買い物客が暗闇の店内に取り残される場面も目立った。コンビニエンスストアでは電子決済が使えず、現金対応を求める長蛇の列が発生。自家発電を持たない小規模店舗では冷蔵・冷凍食品の破損を防ぐため、急遽保冷剤の手配に追われる事態となっている。