学生時代は慶應義塾大学でフィールドホッケーに打ち込み、キャプテンとしてチームを牽引した経歴を持つ。体育会仕込みの集中力と芯の強さは、株式会社テレビ朝日に入社後、アナウンサーとしての強固な土台となった。新人時代から頭角を現し、夏の風物詩である『熱闘甲子園』のキャスターに抜擢されると、高校球児たちの汗と涙に寄り添う誠実な語り口で一気に全国区の人気を獲得した。
キャリアの決定打となったのは、間違いなく『報道ステーション』のサブキャスター就任だろう。メインキャスターを務めた古舘伊知郎氏の圧倒的なマシンガントークと即興性の高い番組進行に対し、彼女は冷静な視点と的確なフォローで番組のバランスを完璧に保った。硬軟織り交ぜた日々のニュース現場で培われた判断力は、まさに次世代を担う本格派ジャーナリストの風格を漂わせていた。