ラジオでの成功と物議を経て、悪夢はテレビ画面へと侵食する。チャンネル4で放送されたテレビ版『Jam』は、映像メディアにおけるタブーをことごとく踏みにじった。青白いフィルター、スローモーション、逆再生、そして不条理極まりないシチュエーションの連続。それはコメディ番組というよりも、動く前衛芸術であり、深夜のサイコホラーだった。
視聴者を笑わせる意図を放棄したかのようなストイックな映像美は、当時の批評家たちを激怒させ、同時に熱烈な信奉者を生み出した。テレビというマスメディアが最も挑戦的だった時代の記念碑として、『Jam』は今なおカルトクラシックの頂点に君臨している。