いま函館を語る上で外せないのが、空前のヒットを記録した映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の影響だ。劇中に登場したロケーションを一目見ようと、国内外からファンが押し寄せている。特に新撰組副長・土方歳三の伝説が残る史跡や記念館は、若い世代の歴史ファンも巻き込んで空前の熱気に包まれている。
YouTube上でも「聖地巡礼vlog」が多数投稿され、劇中のカットと同じ構図で撮影を楽しむ姿が各所で見られる。駅前の観光案内所では特製マップが配布されており、作中の事件現場や登場人物が立ち寄ったスポットを効率よく巡るのが旬のスタイルだ。歴史のロマンとアニメの世界観が交差し、街全体が大きなエンターテインメント空間と化している。