12月の正式な英語表記は「December」です。英語の月名はすべて固有名詞として扱われるため、文頭・文中を問わず語頭の「D」を必ず大文字にしなければなりません。小文字で「december」と記すことは文法的な誤記とみなされます。
略称(短縮形)は最初の3文字を取った「Dec.」です。この際、省略を表す終止符であるピリオド(.)を付与するのが正式なタイポグラフィの原則です。ただし、デジタルカレンダーのインターフェースや航空券の券面、文字数制限のあるUIデザインにおいては、スペースの都合上ピリオドを省いた「DEC」という表記も国際規格として広く流通しています。正式なビジネス文書や学術論文では「Dec.」と表記するのが安全な選択です。
日本国内で広く定着しているカタカナ読みは「ディセンバー」ですが、実際のネイティブ発音(発音記号:/dɪˈsɛm.bər/)を意識する際には大きな注意点があります。最大のポイントは第2音節の「cem(セム)」に強いアクセントが置かれる点です。日本語のように平坦に「ディ・セン・バー」と発音するのではなく、最初の「De」を弱く短く「ディ(またはドゥ)」と発音し、「セム」を力強く響かせた後に、語尾の「ber」を抜くように添えるリズムが求められます。このアクセントの位置を誤ると、国際会議や電話口でのリスニングにおいて意図が伝わりにくくなるため注意が必要です。