Q1:スネールはメダカの卵や稚魚を食べてしまいますか?
A1:はい、食害する危険性があります。特にサカマキガイやモノアラガイは、水草や産卵床に付着したメダカの有精卵の表面を覆う粘液や卵そのものを食害することが確認されています。また、遊泳力の弱い孵化直後のメダカの稚魚(針子)が底面で弱っている場合にも捕食される恐れがあるため、繁殖水槽でのスネール放置は厳禁です。
Q2:見つけたスネールを水槽内で指で潰して魚のエサにしても大丈夫ですか?
A2:おすすめできません。魚のおやつにはなりますが、潰した殻の破片が底床に蓄積して水質硬度を上昇させたり、体内の未消化物や潰れた体液が飼育水を急激に汚染する原因になります。また、潰し損ねた個体から卵が水中に飛散して繁殖を広げるリスクもあるため、ピンセットで生きたまま水槽外へ取り出して処分するのが鉄則です。
Q3:熱湯や塩で水槽のスネールを全滅させることはできますか?
A3:熱湯(60℃以上)は器具や底床の単体殺菌には100%の効果がありますが、生体や水草が入った稼働中の水槽に注ぐことはできません。また、淡水水槽への塩分添加(塩浴)はスネールに対して一定のダメージを与えますが、スネールが死滅する塩分濃度(1%以上)に達すると、水草の枯死や淡水エビ・バクテリアの壊滅を招くため、水槽内での塩による駆除は現実的ではありません。