湘南医療大学の偏差値は、大手予備校(河合塾・駿台など)の直近データにおいて学科・専攻ごとに明確なグラデーションが存在します。決して一括りに「誰でも入れるFランク大学」と断じることはできません。
看護学科は、一般選抜における偏差値が42.5〜47.5程度を記録しており、神奈川県内の私立看護系大学のなかでは中堅上位の手堅いポジションを維持しています。公立大学の併願校としても選ばれるため、共通テスト利用入試などでは実質倍率が2.0〜3.5倍に達する日程も珍しくありません。
リハビリテーション学科は、理学療法学専攻が偏差値40.0〜45.0、作業療法学専攻が37.5〜42.5前後となっています。高齢化社会におけるセラピスト需要は底堅いものの、全国的な作業療法士志望者の減少傾向を反映し、日程によっては1倍台前半の落ち着いた入試倍率となるケースも見られます。確実な現役合格を狙う層にとっては狙い目の穴場と言えます。
薬学部に関しては、偏差値37.5〜42.5前後の推移です。6年制薬学教育の過密さから全国の私大薬学部で二極化が進んでおり、同校は基礎学力フォローアップ講座やリメディアル教育を前倒しで導入することで、入試の門戸を広げつつ基礎力を鍛え上げる指導方針を取っています。