「栄寿し総本店」の真骨頂を肌で感じられるのが、昼夜問わず提供される握りやちらしのラインナップです。特にランチタイムに訪れる常連客の多くが注文するセットメニューは、職人が丹精込めて握る上質な本マグロや旬の白身、軍艦巻き、お椀までが付いて驚くべき価格で提供されています。
夜のコースや盛り合わせ、単品のお好み注文においても、一般的な高級江戸前寿司店で生じるような「時価の恐怖」は皆無です。お品書きには明確な価格が記載されており、酒肴とともに極上の旬菜を堪能しても、銀座の高級店と比較しておよそ半額から3分の2程度の予算で心ゆくまで楽しむことが可能です。
「江戸前寿司 コスパ」という言葉は安易に使われがちですが、同店の場合は原価率を度外視したかのような大ぶりかつ極上のネタと、丁寧なシャリの調和が取れています。安さだけを売りにする回転寿司や大衆チェーンとは一線を画す、本物の江戸前仕事をこの価格で体感できることこそが、常連客が他人に教えたがらない最大の魅力です。