多くの契約者が懸念するのが、「特約を使うと翌年の保険料が上がるのではないか」という点だ。結論から言えば、弁護士費用特約のみを使用した場合、ノーカウント事故扱いとなり、翌年の等級が下がることはない。保険料アップを心配して使用を躊躇する必要は一切ないのだ。
ただし、注意点もある。すべての弁護士費用が無制限に支払われるわけではない。一般的には「1事故につき被保険者1名あたり300万円まで」といった上限が設けられている。また、日常の些細な愚痴や、事故とは無関係な相続トラブルなどには適用できない。あくまで「事故や不法行為による損害賠償請求」に特化したものであることを理解しておくべきだ。