リボ払いの一括返済を検討する際、「一括で返すとクレヒス(信用情報)に傷がつくのではないか」「カードが利用停止になるペナルティがあるのでは」といった誤った噂がネット上の一部で囁かれている。しかし、これらは完全な誤解である。
デメリットの真相:信用情報への悪影響は皆無
信用情報機関(CICやJICC)において、繰り上げ返済や一括完済は「健全な返済能力がある優良顧客」の証明として記録される。借入残高がゼロになることで総量規制の枠にも余裕が生まれ、将来的な住宅ローンやマイカーローンの審査においてはむしろ圧倒的に有利に働く。一括返済による信用面でのリボ払い一括返済デメリットは存在しない。
唯一の現実的なデメリットは、「手元の流動資金(預貯金)が一時的に大きく減少する」というキャッシュフロー上の問題のみである。生活防衛資金まで全額投入してしまい、翌月の生活費がショートして再び借入を繰り返すような事態だけは避けなければならない。
完済直後に絶対にやるべき「楽天カード自動リボ解除方法」
一括返済に成功した読者が最も油断し、再び罠に落ちるのが「自動リボ(リボかんなし)設定の解除忘れ」である。せっかく貯金を崩して残高をゼロにしても、カード本体に自動リボ設定が残っていれば、翌月以降に普通に1回払いで買い物をした分も自動的にすべてリボ払いに変換されてしまう。
完済の手続きが完了した瞬間に、必ず以下の手順で設定を解除しなければならない。
- 「楽天e-NAVI」にログインする。
- メニュー内の「リボ・分割払い」から「自動リボの登録・解除」を選択する。
- 現在の登録状態を確認し、「登録を解除する」を確定させる。
画面上で「解除完了」のメッセージを確認するまでが、真のリボ払い脱出完了のプロセスである。