眉消しを成功させる秘訣は、段差をなくす「穴埋め」と「色補正」の二重構造にある。最初に行うべきは、自眉の皮脂をアルコール綿などで完璧に拭き取ることだ。わずかな油分が残留しているだけでも、のちに重ねる接着剤やコンシーラーが滑り、崩れの原因となってしまう。
続いて、眉毛の流れに沿って固形糊や専用の眉つぶしペーストをしっかりと毛の根元から塗り込む。スクリューブラシを使い、毛を皮膚へ密着させるように押し潰すのがポイントだ。表面が乾いて平らになったら、赤やオレンジなどの補色コンシーラーを投入する。日本人の黒髪特有の青みや影を打ち消すには、この補色プロセスが絶対に欠かせない。最後に高密着なベージュの固形コンシーラーを重ね、パウダーでしっかりフィックスさせれば、まるで最初から眉が存在しなかったかのような平滑な肌が完成する。