大相撲の世界では、元大関・貴ノ花の息子である若乃花・貴乃花兄弟や、元関脇・琴ノ若の息子である大関・琴櫻のように、名力士の二世が角界で華々しい活躍を見せる事例が少なくありません。そのため、第61代横綱の血を引く北勝海(八角理事長)の息子にも「力士として土俵に上がっているのではないか」という声が常に寄せられてきました。
結論から申し上げますと、八角理事長の長男は力士になっておらず、相撲界への入門もしていません。学生時代に本格的な相撲競技に取り組んでいたという公式記録もなく、相撲とは異なる進路を選択しています。
幼少期には「横綱の長男」として注目を浴びる場面もあったものの、八角理事長本人が自らの激しい土俵人生を子どもに強制することはありませんでした。相撲界の厳しさを誰よりも知る父親として、本人の意志を最優先で見守った結果といえます。