『けいおん!』の世界観をより深く味わうために知っておきたい、秀逸な裏設定や制作のこだわりをピックアップします。
① 桜が丘高校のモデルと聖地巡礼カルチャー
作中の校舎のモデルとなったのは、滋賀県犬上郡豊郷町にある「豊郷小学校旧校舎群」です。建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手掛けた美しい建築様式が忠実にアニメへ落とし込まれており、放送から十数年が経過した現在も、世界中からファンが訪れるアニメ聖地の代表格として保存・愛され続けています。
② ムギのお嬢様設定にまつわるエピソード
琴吹家は日本有数の資産家であり、唯がギターを買った大型楽器店「10GIA(十字屋がモデル)」の親会社を経営。さらにフィンランドや国内各地に別荘を構え、執事の斎藤さんや専用プライベートビーチが存在するなど、浮世離れしたエピソードには事欠きません。
③ 本格派コンポーザー陣が手掛けた楽曲群
劇中歌「Fuwa Fuwa Time(ふわふわ時間)」やOP・ED主題歌は、Tom-H@ck氏や前山田健一(ヒャダイン)氏など、当時新進気鋭だったトップクリエイターたちが結集。単なるキャラソンに留まらない骨太なガレージロックやパンクの要素が組み込まれており、音楽業界のプロからも極めて高い評価を受けました。