インターネット上で散見される「まずい」という極端な評価。その背景を追うと、食材そのものの品質ではなく、焼き方のミスに起因するケースが大半を占めていることが判明した。出張牡蠣奉行実行委員会が提供する食材は生食用ではなく、しっかりと火を通す加熱用だ。加熱不足で生温かい状態で口にしてしまったり、逆に焼きすぎて水気が飛び、身が固く縮んでしまったりした訪問客が不満を抱く傾向が強い。
また「会計が高い」という口コミの背景には、システム上の特徴がある。イベントでは牡蠣自体が目玉商品として1キロ約660円という格安価格(通常価格の半額相当)で提供される一方で、テーブルごとの炭代(席料)や、サイドメニューの追加購入が積み重なる仕組みになっている。肉類やソフトドリンク、お酒、海鮮串などを無計画にカゴへ放り込むと、一気に一人あたりの支払額が膨らんでしまうのだ。