1986年末の『第37回NHK紅白歌合戦』において、シブがき隊は白組の出場歌手として『スシ食いねェ!』を引っ提げてステージに立ちました。この時の演出は、現在も紅白の歴史に残る語り草となっています。
法被(はっぴ)にねじり鉢巻き姿で登場した3人は、巨大な寿司桶のセットをバックに歌い踊りながら、ステージ上で本物の寿司を握り、客席の審査員や観客に直接配り歩くという前代未聞のパフォーマンスを決行。生放送ならではのハプニング感とお祭り騒ぎで会場中を熱狂させました。
そんな伝説のステージから長い年月が経ちましたが、シブがき隊のメンバー3人は2026年現在もそれぞれのフィールドで第一線の活躍を続けています。
- 本木雅弘(モックン):グループ解散(1988年・「解隊」)後、俳優としての道を極め、映画『おくりびと』でのアカデミー賞外国語映画賞受賞をはじめ、日本映画界・ドラマ界を代表する名優として圧倒的な地位を確立。
- 薬丸裕英(ヤックン):『はなまるマーケット』の総合司会を長年務め、朝の顔・情報番組MCとしての確固たる地位を築き、現在も安定したコメンテーター・司会者として活躍。
- 布川敏和(フックン):タレント・俳優として親しみやすいキャラクターでバラエティや情報番組に出演。SNSやYouTube等でシブがき隊当時の秘話や寿司愛を発信し続けている。
3人は別々の道を歩みながらも、それぞれのキャリアで大きな成功を収めており、その多才さの原点にも『スシ食いねェ!』で見せた柔軟な自己プロデュース能力が垣間見えます。