有料会員の退会にあたり、最も多い誤解が「違約金の有無」と「解約直後の特典有効期限」だ。結論から言えば解約に伴う違約金やペナルティは一切発生しない。しかし、解約のタイミングを誤ると実質的な損失を被る構造が存在する。
見落としがちな第1の注意点は、日割り計算による返金が存在しないことだ。月の途中で退会手続きを完了しても、すでに支払った月額料金の差額が手元に戻ることはない。第2の注意点は、決済ルートによる特典停止タイミングの差異だ。Apple ID決済やGoogle Play決済では有効期限まで特典が維持される場合がある一方で、一部のWeb決済では手続き完了の瞬間にスタンプ使い放題などの機能が使えなくなる。
第3の落とし穴として挙げられるのが、獲得予定となっているポイント還元権利の失効リスクである。キャンペーン適用期間中に退会を確定させると、付与前だった還元分がキャンセルされる場合がある。損をしないためには、次回更新日の直前に設定画面から契約更新をオフにする対応が極めて有効となる。