原作は「月刊コミックキューン」の立ち上げを象徴する人気4コマ漫画であり、コマの余白とテンポの良さを生かした柔らかな空気感が魅力だった。読者は主人公・桜木ひな子をはじめとするキャラクターたちの等身大の可愛らしさに心を寄せていた。
一方で、アニメ化を担当したアニメーション制作会社パッショーネは、キャラクターの立体的な躍動感や肉体表現に並々ならぬこだわりを注ぎ込んだ。4コマ漫画特有のフラットなコマ割りを動的なアニメーションに落とし込む際、水着シーンや着替えの描写におけるフェティシズム表現が際立つ作風となった。この作画アプローチの転換こそが、原作者ファンとアニメ新規視聴者との間で評価が二分された最大の分岐点である。