桜っ子クラブさくら組が「伝説」と称される最大の理由は、日本を代表する主演級女優たちが若き日を過ごした養成所であった点にあります。その筆頭が菅野美穂と中谷美紀です。
中学3年生でグループに加入した菅野美穂は、天真爛漫なキャラクターと圧倒的な度胸で頭角を現しました。番組内のクイズやゲームで見せる物怖じしないリアクションは制作陣の注目を集め、瞬く間にソロでのCM出演やドラマ主演へとステップアップ。後に日本アカデミー賞常連の大女優へと飛躍する原点が、このさくら組のステージにありました。
一方、圧倒的な透明感と美貌で注目を浴びたのが中谷美紀です。東恵子とのグループ内ユニット「KEY WEST CLUB」としてCDデビューを飾り、スタイリッシュなアイドル像を確立。その後、坂本龍一プロデュースによる楽曲リリースを経て本格派女優へ転身し、国内外で高く評価される国際派アクトレスとしての地位を確立していきました。