悪質な著作権侵害に対して、日本の出版業界は一致団結して強硬姿勢を強めている。出版社や通信事業者などが結集した一般社団法人ABJは、海賊版サイトの監視やドメイン停止要請を24時間体制で実施。膨大なデータベースをもとに違法コンテンツの排除を進めている。
さらに見過ごせないのが、権利者側が起こす民事訴訟の規模だ。無断転載によって失われた利益の賠償請求額は数億円規模に及ぶことも珍しくない。違法サイトの運営者のみならず、悪質な拡散者やヘビーユーザーに対しても厳格な法的処置が検討されており、金銭的リスクは過去最高レベルに達している。