平野綾さんのキャリアにおける最大の転機となったスキャンダルは、2011年7月末に月刊誌『BUBKA(ブブカ)』によって報じられたプライベート写真の掲載でした。
掲載されたのは、平野綾さんが自身のバックバンドを務めていたギタリスト・谷口大吉氏らと親密に寄り添う姿や、ベッド上でキスを交わしている写真でした。当時メディアやネット上ではいわゆる「ニャンニャン写真」と称され、芸能界のみならずサブカルチャー界隈全体に激震が走りました。
写真の流出ルートについては、関係者の携帯電話データの流出や第三者によるリークなど様々な憶測が飛び交いましたが、写真自体が本物であったことは否定できませんでした。折しも平野さんは、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒ役や『DEATH NOTE』の弥海砂役などで爆発的な支持を集め、声優アイドル人気の頂点に君臨していた時期です。熱狂的なファン層を抱えていた分、プライベートの生々しい露出に対する衝撃は計り知れないものがありました。