ホッティーの塩は奇跡の調味料か?減塩社会に挑むミネラルの真相

ホッティーの塩は奇跡の調味料か?減塩社会に挑むミネラルの真相

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この塩を語る上で欠かせないのが、愛知県でホッティー薬局を営む堀田泰宏氏の歩みだ。大手ドラッグストアに勤務し、大量の医薬品を販売し続ける日々に強い葛藤を覚えた同氏は、対症療法としての薬漬け医療に疑問を抱き、食生活の原点である「塩と水」に着目した。

堀田氏が辿り着いた答えが、人工的な熱を加えず太陽と潮風の力だけで結晶化させる非加熱天日塩である。一般的な製塩法であるイオン交換膜法や平釜による煮詰め工程では、熱によってミネラルの組成が変質したり、貴重な微量成分が母液(にがり)として過剰に分離したりすることがある。堀田氏は、海水が持つ自然な生命力を壊さずに結晶化させた塩こそが、人間の体液バランスを本来の状態へ戻す礎になると主張する。

薬局でありながら安易に薬を勧めず、伝統的な塩による体質改善を説くそのアプローチは、ある種の代替医療的な共感を呼び、薬に頼りたくないと願う多くの生活者の駆け込み寺となっている。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。