全国の神社仏閣には様々なパターンが存在するが、熱田神宮における吉凶の基本的な並び順は、大吉を頂点とする明確な構成に基づいている。ここで一度、全体像を整理した詳細まとめを確認しておきたい。
標準的な序列は「大吉 → 吉 → 中吉 → 小吉 → 末吉 → 凶」という流れが基本だ。しかし、ここで最大の落とし穴となるのが「吉」が配置される位置である。「中吉」が「吉」より上等だと誤解している人が極めて多い。文字の印象から「中くらいに良い」中吉を「並の吉」より上と捉えがちだが、伝統的な順位では完全な「吉」のほうが一段上とされる。この順番を取り違えると、せっかくの吉運を低く見積もってしまうことになる。