謝礼を直接手渡す際は、渡すタイミングと所作によって相手に与える印象が大きく変わります。
講演や取材などの場合、謝礼を渡すベストなタイミングは「すべての業務が滞りなく終了し、控室で見送り・挨拶をする際」です。事前に渡すと「プレッシャーをかけている」と受け取られるケースがあり、反対に解散間際のバタバタした状況で渡すのも誠意に欠けます。
金包はカバンからそのまま取り出すのではなく、必ず「袱紗(ふくさ)」に包んで持参します。渡す直前に袱紗から取り出し、相手から見て文字が正面になるように向きを変え、両手を添えて渡すのが正式な作法です。「本日は貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。心ばかりではございますが、本日の謝礼でございます」と感謝の言葉を添えて手渡しましょう。