帰省や旅行で高速道路を利用する際、最も頼りになるのがサービスエリア(SA)内に設置された給油所です。高速道路の主要SAにあるガソリンスタンドは、年末年始も含めて原則として24時間年中無休で営業しています。
しかし、高速道路ならではの特殊なリスクが潜んでいます。
まず警戒すべきは、「給油待ちの大渋滞」です。帰省ラッシュのピーク時には、SAの入口から本線にまで車列が伸び、給油レーンに到達するまでに30分以上かかるケースがあります。燃料警告灯が点灯した状態で渋滞に巻き込まれると、給油所の手前でガス欠による走行不能(道路交通法違反)に陥る危険があります。
また、すべてのSA/PAに給油所があるわけではなく、夜間は営業を停止する小規模PAのスタンドも存在します。近年はスタンド間の距離が100km以上離れている「空白区間」も各所で問題視されています。高速道路に乗る前に一般道で満タンにしておくことが、最大の安全策です。